Web Design Trends for 2017

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1.クロムなし

グラフィック・フレームワークの婉曲的な言い回しで、コンテンツを取り囲むデザイン要素のことを「クロム(Chrome)」と呼ぶことがああります。中央揃えされたコンテンツや、重要なコンテンツを左から右に詰めていくレイアウトがウェブデザインの王道です。一方、クロムのないデザインは、余分なパーツを省くことで、よりコンテンツやビジュアルのメッセージ性を強調することができます。

クロムのないデザインは、とても清潔感があり、スタイリッシュだという見た目の部分にメリットが行きがちですが。コーディングする上でも非常にメリットがああります。通常はコンテナと呼ばれるDIV要素を入れ子のように配置するのが一般的だが、クロムのないデザインでは不要なDIV要素を省くことができます。


2.さらに進化するパララックスデザイン

ウェブデザイナーは、常に平面の単調なデザインにどう動きをつけるかと闘ってきました。ウェブデザインの壁をぶち壊す勢いで颯爽と登場したのが、パララックスを駆使したサイトの登場でした。

パララックスとは視差効果のこと。ウェブデザインにおけるパララックスデザインは、スクロールなどの動作に応じて、複数のレイヤー(層)にある要素を異なるスピードで動かすことで、奥行きや立体感、動きを演出する手法です。

パララックスデザインの波は2012年頃からやってきているので、もういい加減に飽きている日本のデザイナーもいるかもしれません。しかし、海外でまだまだパララックスを使ったウェブサイトが途絶えていないのは、きちんとした理由が存在するからです。


3. スプリットスクリーンとマルチスクローリング

画面解像度の高まりとともに、PC用のウェブサイトのデザインも進化してきました。どうすれば無駄な隙間を作ることなく、読み手にインパクトを与えられるか、ということは、ウェブデザインに携わってきた人々にとっては命題だったはずです。

そんな中、日本ではまだ一般的ではないが、世界ではスプリットスクリーンというデザインが広まりつつあります。これは、中央に分割線を入れて、左右で別々の動きをするウェブサイトです。このスプリットスクリーンは、スクロールをすると左右別々の動きをするのでマルチスクリーンとも呼ばれます。


4. シネマグラフ

シネマグラフとは、画像の一部にだけ動きを取り入れたGIFアニメーションのことだ。GIFアニメーションを取り入れたウェブサイトは昔からありましたが、最近では少し変わった形で使われているようです。


5. ストーリーテリング

UX(ユーザーエクスペリエンス)を最大化する、ということはウェブ業界では久しく言われてきたことです。単にクールなだけでなく、ブラウジングする際に読み手にどんな体験をしてもらうか、ということが大切という考え方です。

そこで2016年の流行が期待されているのが、ストーリーテリング型のウェブデザインです。興味深い動機付けをファーストビューで作り、そこからストーリー仕立てでユーザーを引き込んでしまう手法です。縦に長く伸びるシングルページデザインでは、読み手は最後までスクロールすることに疲れてしまいます。そこで、サイト全体を1つのストーリーに構成して、読み手を惹きつける魅力的なコンテンツに仕上げていきます。